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出会い系サイト女の問題              
出会い系がらみの事件があいかわらず後を絶ちません。
その度に、出逢い系への風当たりが悪くなり、事件後は新規に入会する方も極端に減ってしまいます。

とっても悔しいし、残念です。

出会い系の評判が悪くなったために登録、入会を敬遠される方々は、きっと「まじめに、メル友や恋人を見つけたい」人たちだと思うからです。それと、事件に巻き込まれた出逢い系サイトは本当に出会える優良サイトです。それなのに、利用者が悪質なために、悲惨な目に遭わされています。悪者にされています。

おかしいです。酒酔い運転で事故が起きても、非難されるのは、お酒を飲んで車を運転した人であって、決して、お酒の評判が悪くなることは無いのに...。

下に事件の新聞記事をのせておきます。


19歳少女監禁男 車に複数女性誓約書
4月18日8時23分配信 産経新聞

 ■「行方不明になっても、責任は問いません」
 東京都江戸川区の無職、石田佳奈子さん(19)が行方不明になっている事件で、塩野直樹容疑者(26)の車の中から「行方不明になっても、責任は問いません」と、複数の女性が書いた大量の誓約書が見つかっていたことが17日、分かった。また、塩野容疑者は隠語を使い、出逢い系サイトの掲示板で覚醒(かくせい)剤を一緒に打つ女性を募っていたことも判明。警視庁捜査1課は、塩野容疑者が薬物に興味を持つ女性を誘い出し、連れ回しを繰り返していた可能性もあるとみており、誓約書を書いた女性の所在確認を進めている。
 調べでは、塩野容疑者は掲示板に「一緒に冷たいのを決めない」などと書き込んで女性を誘っていた。関係者によると、薬物に知識のある人なら、この文章が“覚醒剤を打つこと”だとすぐに理解できるという。自室から大麻が見つかるなど、石田さんは薬物に興味を持っており、隠語を理解して、誘いに乗ったとみられる。
 一方、塩野容疑者の車の中からは、複数の女性が覚醒剤を打つことや、行方不明になっても責任を問わないことなどを自筆した大量の誓約書が見つかった。同時に、複数の女性名義のクレジットカードも発見されたという。
 こうしたことから、捜査1課は塩野容疑者が石田さんのケースと同様の手口で女性を誘い出し、覚醒剤を打って前後不覚にさせることを何度も繰り返していたとみている。
 また、塩野容疑者は定職に就いていないにもかかわらず、末端価格で10万円相当の覚醒剤約1・8グラムを所持。知人らに「ブローカー」と称していることから、捜査1課は誘い出した女性らを“利用して”現金を稼ぐなど、背後に大がかりな組織が関与している可能性も視野に、慎重な調べを進めている。
 これまでに、塩野容疑者は「(山梨県の)峠で休憩していたら急に暴れ出して車外に出ていき、捜したが見つからなかった」などと供述。上申書に添付した手書きの地図で示した山林付近から、石田さんのブーツやバッグなどが見つかった。
 ただ、ブーツには泥がついていないなど、歩いた形跡はなかった。捜査1課は、塩野容疑者がブーツなどをがけから山林内に投げ落としたが、石田さんは所持品が見つかった場所とは別の所にいる可能性もあるとして、所在の確認を急いでいる。
 

パンツに覚醒剤、常習で中毒症状 19歳少女不明で逮捕の容疑者
4月16日9時44分配信 産経新聞

 東京都江戸川区の無職、石田佳奈子さん(19)が出逢い系サイトで知り合った塩野直樹容疑者(26)=監禁容疑などで逮捕=に今月5日から車で連れ回された末に行方不明となった事件で、塩野容疑者が石田さんに繰り返し覚醒(かくせい)剤を打った可能性が高いことが15日、警視庁捜査1課の調べで分かった。
 これまでの調べで、塩野容疑者は覚醒剤の常習者と判明。中毒症状を呈しているとみられ、上申書の文字も書けない状態だという。車内から注射器が見つかったほか、逮捕時の所持品検査でパンツの内側にポケットを縫いつけ、中に6袋に小分けにした覚醒剤約1.8グラムを隠し持っていることが分かった。
 また、14日に石田さんのものとみられるブーツやバッグが見つかった山梨県山梨市の山林周辺について塩野容疑者は「静かな場所で(覚醒剤を)打ちたい」などと話し、よく立ち寄る場所だったという。一方、石田さんは母親に助けを求めた電話の中で複数の男の関与を示唆、「ラブホテルに連れ込まれる」と訴えていた。
 塩野容疑者は日ごろから、特定の暴力団周辺者らと行動を共にしていたという。石田さんに覚醒剤を打ったことは認めているが、交友関係や石田さんの行方についてはあいまいな供述に終始。捜査1課は、塩野容疑者らがブーツが発見された山林などで、石田さんにわいせつ目的で繰り返し覚醒剤を打った可能性があるとみて追及している。


 
<女性監禁>出逢い系サイトでまた事件 07年は1753件
4月14日11時47分配信 毎日新聞

 警察庁によると、07年に出逢い系サイトに関連し、警察が容疑者を逮捕、書類送検した事件は1753件。過去最高だった前年に比べ162件(8.5%)減少したが、過去5年はいずれも1500件を超えている。07年の被害者は1297人で、18歳未満が8割を超える。
 対策として、18歳未満の者が出逢いサイトに性交渉の相手を求める書き込みをしたり、大人が児童買春を持ちかける書き込みをすることなどを禁じる出逢い系サイト規制法が03年9月に施行された。しかし、現状ではすべての事業者を把握する手段はなく、捜査は後手になっているのが現状だ。
 このため、同庁はさらにサイト事業者に都道府県公安委員会への届け出を義務付けることなどを柱とする規制法の改正案を今国会に提出。また、サイトのサイバーパトロールを強化したり、18歳未満の者が有害サイトを閲覧することを制限するフィルタリングサービスの利用促進を呼びかけている。
 
防犯教室:ネットの危険性や身近な犯罪防止 スクールサポーターらが講演 /京都
4月11日16時1分配信 毎日新聞

 ◇左京、京都文教中高で
 男子中高生に身近な犯罪への注意を呼びかける防犯教室が10日、左京区の京都文教中学・高校であった。同校が毎年実施しており、中高の新1年生の生徒約110人が参加。今月から導入され少年非行の防止などにあたるスクールサポーターや川端署員が、インターネットや恋愛など身近な問題に潜む犯罪の防止について講演した。
 インターネットの危険性を説いたのは、同署生活安全課の橋田潤子巡査部長(32)。他人のIDやパスワードを使わない▽18歳未満は出逢い系サイトを利用しない▽メールや掲示板に自分や友人の情報を流さないなど、安全利用を訴えた。
 スクールサポーターの西川信夫さん(60)は恋愛などを題材に講演。「失恋することもあると思うが、付きまとい行為は犯罪。女性は男性が思う以上に恐怖を感じており、駄目ならスパッとあきらめて」と語りかけた
 
 

出逢い系サイト、どこまでが有害か「国に委ねられぬ」6割 ネット調査
3月21日19時30分配信 産経新聞

 出逢い系サイトにより18歳未満の青少年が性犯罪の被害に遭う事件が多発していることを受け、政府は2月下旬、出逢い出逢い系サイト規制法改正案を閣議決定しました。運営業者に対し、届け出を義務化し罰則をつけることなどを盛り込んだものです。
 この「出逢い系サイト規制」について、ご意見をネットで募集。3月18日までに398人(男性320人、女性78人)から回答がありました。主な意見は次の通りです。
(1)改正法案で規制すべきだと思いますか。
YES→76% NO→24%
(2)有害性の線引きを国に委ねられますか。
YES→41% NO→59%
(3)有害サイト規制への着手は遅かったと思いますか。
YES→79% NO→21%
 ■モラルの徹底を
 大阪・男子大学生(23)「改正法案で規制するのは賛成だが、まずはインターネットの利用者に、使用する際の心がけを身につけさせてほしい。フィルタリングサービスなどで規制するより、モラルを身につけさせる方がネット社会の正常化につながると思う」
 茨城・女性パート(35)「規制すればするほど、どんどん闇で有害サイトが広がっていく可能性がある。そうなると、結局、イタチごっこで終わりそうな気がする。それならば、自己責任に任せた方がよいのでは」
 北海道・女性会社員(38)「有害サイトへのアクセスだけではなく、有害サイトの運営自体も規制してほしい。呼び込みのための無差別な書き込みやメールが送信されてくるのは不愉快だ」
 東京・男性自営業(48)「インターネット技術者の間では、有害サイトが問題になることは予測されていた。しかし『表現の自由』や『通信の秘匿』が壁になり、これまで厳しい規制ができなかった。今は、サイトをしっかりと管理すべき時期に差しかかっていると思う」
 ■言論の自由を守れ
 奈良・男子大学生(20)「有害性の判断を国に委ねると、政治家らにとって不都合なものが全部、有害サイトとして判定されかねないのではないかと心配している。有害性の線引きを国に委ねることには反対だ」
 愛知・女性介護福祉士(30)「有害性の線引きは国に委ねても問題ないと思うが、その規制を徹底するためには利用者の協力が必要不可欠だと思う。私は有害サイトを見つけるたびに管理会社に通報している」
 千葉・女性パート(57)「線引きを政府に任せるのは言論の自由に反する行為だ。知識人や実際に被害に遭った人たち、内情をよく知っていてセキュリティー面に詳しいプログラマーを活用していくべきだと思う」
 茨城・男性自営業(60)「インターネットを安全に使いこなす文化ができるまでは、しっかりと規制すべきだ。ただし、有害性の線引きは民間機関が行うようにしてほしい」
 ■遅すぎた政府の対応
 埼玉・男性会社員(33)「IT系のビジネスでカスタマーサポートから顧客サービスまで幅広く携わった立場から言えば、政府は対応に着手するのが遅すぎたといえる。インターネットに関する法整備がもろく、未成年者や海外の不法行為が野放しになっている現状に危機感を覚える」
 山口・女性会社員(30)「出逢い系サイトでの犯罪は多発していたのに、今さら着手するのでは遅すぎだ。規制するからには新しい手口に厳罰を科すなどの対策を立ててほしい。犯罪者との知恵比べになるかもしれないが、根気強く戦ってほしい」
 京都・男性無職(67)「通信手段の進歩に社会が対応できていない。状況の深刻さを考えたら、だらだらと論議するより、まずは対応策を実施し、問題のある部分を修正していけばいいのではないだろうか」

 
出逢い系サイト規制強化へ 未成年利用の防止徹底
 
政府が11月9日のIT戦略本部(本部長・福田康夫首相)で決定する「有害サイト集中対策」案の全容が27日、判明した。出逢い系サイトを通じた児童買春が後を絶たない実態を重視し、「出逢い系サイト規制法」(平成15年施行)の改正で未成年者利用の防止を徹底する方針を明記。学習指導要領を改定し、有害サイトへの適切な判断力を育成する「情報モラル教育」を推進することも盛り込んだ。
 集中対策案は、闇サイトを通じて知り合った男3人による女性拉致・殺害や、自殺サイトを舞台にした嘱託殺人などの事件続発を踏まえ、関係各省でつくる「IT安心会議」が策定した。首相が掲げる「国民の安全・安心を重視する政治への転換」を印象付けたい狙いもある。
 ただ憲法が保障する表現の自由との兼ね合いから、出逢い系を除く有害サイトの法規制は引き続き見送られ、実効性の確保が課題になりそうだ。
 現行の出会い系サイト規制法も未成年者の利用を禁じ、事業者に年齢確認を義務付けている。しかし、対策案は少女を中心に「犯罪被害者が毎年1000人以上いる」と指摘し、本年度中に法改正の結論を得るとした。運転免許証、健康保険証のコピーの送付や画像の送信など年齢確認方法の厳格化を求める方向だ。
 出会い系サイト被害者の96%以上が携帯電話からのアクセスだとして、携帯電話でのサイト閲覧を制限するフィルタリングの普及促進も柱に据えている。このほか関係機関による「ネット安全・安心全国協議会」設置や、警察によるサイト監視「サイバーパトロール」の民間委託、特定電子メール送信適正化法改正による迷惑メール規制強化を列挙。
 闇サイト対策は「サイバーパトロールや、(一般からの通報を受け付ける)インターネット・ホットラインセンターの体制強化を図る」との内容にとどまった。
 ■有害サイト集中対策案のポイントは次の通り。
 一、出会い系サイト規制法を改正し未成年者利用の防止を徹底。
 一、有害サイトへの適切な判断力を育成するため、学習指導要領を改定し情報モラル教育を推進。
 一、出会い系以外の有害サイトの法規制は見送り。
 一、有害サイト閲覧を制限するフィルタリングの普及促進。
 一、関係機関による「ネット安全・安心全国協議会」設置。警察のサイバーパトロールを民間委託。

 出会い系サイト規制法

出会い系サイトの犯罪などを未然に防ぐために、出逢い系サイト規正法が成立しました。簡単にまとめましたので、よく読んで法律を遵守しましょう。
「出合い系サイト」とは、携帯電話やパソコンを利用して、知らない人同士が知り合う場を提供する電子掲示板やチャット(文字による会話)のホームページです。

主な規制の内容
<<利用者への規制>>
児童(18歳未満の者)の「出会い系サイト」の利用が禁止されました。
出逢い系サイトの掲示板に書き込みをして、児童(18歳未満の者)を対象に性交の相手やお金目的の交際を求めること(不正交際誘引)が禁止されました。
(違反した場合は100万円以下の罰金)
この法律は大人も児童(18歳未満の者)も罰則の対象となります。

<<サイト事業者への規制>>
児童(18歳未満の者)の利用を防止する措置(利用禁止の明示・児童でないことの確認等)をとらなければなりません。
こんな書き込みは犯罪です
「女子中学生で僕とHしてくれる人いませんか」(26歳・会社員)
「女子中学生とHしたいおじさんいませんか」(14歳・女子中学生)
「女子高校生で3万円で会ってくれる人いませんか」(45歳・会社員)
「3万円くれればデートしてもいいよ」(16歳・女子高校生)

「出会い系サイト規制法」では保護者が児童(18歳未満の者)による「出逢い系サイト」の利用防止に努めるよう規定されています。
所持品・服装・行動の変化など気になることはありませんか?
携帯電話やパソコンを使い放題にさせていませんか?
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